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1.シャンプーの役割

シャンプーの語源と由来

シャンプーは髪と頭皮の汚れを落とし、髪の毛を洗い清潔に保つために毎日欠かせないものですが、実はそれ以外で元々はマッサージをするという意味もあります。英語の shampoo の語源はヒンドゥスターニー語の chāmpo (चाँपो [tʃãːpoː]) という1762年頃に使われていた言葉で、香油やハーブを使った頭部(髪)マッサージから、インドからイギリスに伝わり1860年頃には、シャンプーは頭部マッサージから洗髪へと変わって洗浄液という意味で販売されるようになり、20世紀ごろには固形石鹸から現在の液体へと変わったそうです。1930年には海面活性剤が開発され、より汚れが落ちるようになりました。

日本でのシャンプーの普及と、その意義

日本では、1950年に石鹸から界面活性剤に変わり、花王から販売されたシャンプーのキャッチコピーは「5日に1度はシャンプーを」でした。しかし当時の洗浄成分が強すぎて髪の毛が傷む人が急増し、髪をケアするコンディショニング成分配合へと変わっていきました。この事からシャンプーは、髪の毛を洗うだけではなく、頭皮を洗う事。洗髪。洗髪剤。という意味の言葉であったのです。シャンプーする時は、頭皮のマッサージを意識して指の第一関節に力を加えて指の腹で押し洗いするように洗えば、フケや頭皮の汚れや臭いを予防し頭皮の血行促進効果もありますので、頭がスッキリする効果を感じられるでしょう。頭皮は、顔からつながる皮膚の一部ですが、皮脂分泌量はTゾーンよりもはるかに多いと言われています。頭皮や髪は毎日汚れますので、キレイにしないと抜け毛やニオイの原因になります。1日1回シャンプーをするのがおすすめです。今日では香りを重視した、とても良い香りの商品も売られていて頭皮マッサージをしながら好みの香りにうっとりするリラックス効果もあり一日の疲れを癒して楽しみながら、健やかな頭皮と髪の毛に導いてくれます。他にもシャンプーには種類があり自分に合った商品を選んで買う事ができます。主に代表的な5種類をご紹介します。

代表的なシャンプー5種類の特徴

●ノンシリコンシャンプー ここ数年よく聞く言葉ですが、シリコンが配合されていない商品です。シリコンとは髪の静電気や絡まりを抑える成分が配合された安全性の高い科学的な成分で潤いを守ってくれます。シャンプーは汚れを落とすのが一番大切な役割なのに、コーティング剤を入れたら頭皮や髪に良くない、という発想で、生まれたノンシリコンシャンプーは保湿力が少なく、きしみを感じる事もあります。ノンシリコンシャンプーにはメリットとデメリットがあります。必ずしもシリコンが悪いとは一概には言えません。

●カラーケアシャンプー カラーリングをしたあとに使う専用のシャンプー。カラーをすると、髪の毛が傷みpHがアルカリ性になります。カラーをしたあとの髪のpHを整え、染料や毛髪成分の流出を防止します。ダメージの蓄積を防ぎながらカラーを長持ちさせる効果があります。

●スカルプシャンプー 髪の毛の土台となる頭皮を健康な状態にしてくれるシャンプー。毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れをきちんと落とし、フケやかゆみを防ぐ効果もあります。夏にはメントール配合のひんやりスーッとした爽やかな使い心地で毛穴を引き締めてくれる商品もあります。

●オイルシャンプー 保湿成分にオイルを配合しているシャンプー。乾燥しがちな髪や広がる髪に効果的です。界面活性剤を含まない商品が多く優しく洗い上げます。高い保湿力で広がりやすい髪のボリュームを抑えてくれるが、頭皮がオイリーな人が使うとべたつきやすく、また髪の毛が細くて柔らかい人が使うとボリュームのない印象となります。

●ダメージケアシャンプー ダメージヘアーとはアイロン、カラーリング、強い洗浄力シャンプーによってキューティクルが剥がれて、コルテックスの水分が抜けていき、パサついた髪の事を言います。パサつき、枝毛、切れ毛などの傷んだ髪を修復する成分が配合されています。キューティクルを大切にケアするためにも、強い洗浄力のあるシャンプーの使用は控えましょう。

最後に、シャンプーが髪や頭皮に残るとかゆみや頭皮の炎症、フケなどの原因となるので、どのシャンプーも残らないよう、しっかりと洗い流し、すすぐ事が大切です。

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