【PR】

19.シャンプーで育毛

当てはまったら要注意、女性の薄毛サイン

最近フケが目立つようになった、頭皮がベタつく、髪が細くなった気がする、頭皮が赤い、何だか頭皮が硬い……。女性の皆さん、それらは薄毛の兆候です。脱毛症と聞くと、頭のてっぺんや生え際が薄くなっていくのを想像するかも知れませんが、女性の場合は髪が全体的に減っていく事が多いです。そういった髪の抜け方を「びまん性脱毛症」と言います。髪全体のボリュームが減ったり、分け目が広くなったり、地肌が見えるようになったり。生え際がわかりやすく後退するのではなく、全体的に髪の密度が低下するのが特徴です。最近は薄毛に悩む女性が増えており、特に40代では、男性よりも女性のほうが薄毛の悩みを多く抱えているという調査結果もあります。健康できれいな髪を手に入れたい……女性なら誰もが思う事です。今回はびまん性脱毛症の原因と対策についてご紹介します。

シャンプーで改善するケースも

びまん性脱毛症の原因は大きく分けて3つあります。その1つがFAGA(女性の男性型脱毛症)で、女性の薄毛の原因の約半数がこれに当たります。女性ホルモンである「エストロゲン」には髪・肌・体型などの、女性らしさを保つ役割があります。FAGAとは、加齢によってエストロゲンが減少し、男性ホルモンが活発になる事で起こる脱毛症です。食生活の乱れ、ストレス、無理なダイエットなどによってもエストロゲンの分泌が減少するため、若くして更年期のような状態となり、短い軟毛が抜けていきます。

2つめが「休止期脱毛症」。休止期脱毛症とは、髪が生え変わるサイクルの中にある「休止期」という期間に、髪が異常に抜けてしまう脱毛症を言います。休止期は3~4か月ほどあり、本来なら古い髪が抜け落ちる期間なのですが、休止期脱毛症になると長い硬毛が頭部全体から抜けていきます。疲労・甲状腺疾患・ストレス・常備薬の副作用など、原因はいくつか考えられますが、特定の要因はまだ明らかにされていません。

そして3つめが頭皮のダメージです。過度な洗髪やドライヤーの当て過ぎで地肌にダメージを与えると、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。洗浄力の強いシャンプーで頭皮の必要な脂分まで洗い流してしまうと頭皮が乾燥し、フケが原因で細菌の繁殖や炎症に繋がります。そして頭皮が不健康になり、抜け毛の原因になるというわけです。もし、それが原因による頭髪トラブルなら、シャンプーや洗髪の仕方を変える事で改善できるかも知れません。

育毛シャンプーの選び方

シャンプーの洗浄成分には「高級アルコール系」、「石鹸系」、「アミノ酸系」があります。これらのうちで避けるべきなのが高級アルコール系のシャンプーです。ドラッグストアなどで量販されているシャンプーによく含まれていますが、実は食器用洗剤にも使われているほど洗浄力が強いです。肌への刺激も強く、頭皮を乾燥や紫外線から守る皮脂まで洗い流してしまいます。女性は男性に比べて皮脂が少ないため、育毛ケアには洗浄力の強すぎないアミノ酸系シャンプーを使うと良いでしょう。アミノ酸そのものが高い保湿力を持つのでおすすめです。また、シリコンには髪の指通りを良くする働きがありますが、毛穴に詰まりやすいという欠点もあるので、あまりおすすめはできません。毛穴詰まりは髪の成長を妨げてしまうのでノンシリコンシャンプーを選んだほうが良いでしょう。薄毛対策は頭皮を健康に保つ事が大事です。しかし、前述したようにストレスや疾患などによっても脱毛症になってしまいます。シャンプーや生活習慣を変えても改善しない場合は、医師に相談する事も視野に入れて下さい。

トリートメントのアイコン記事一覧

トリートメントのアイコンナビゲーションメニュー


Warning: include(pop/set.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/lstg2/xn--u9j8az97u2geix5agvaw98hd80a.tokyo/public_html/pop/index.php on line 2

Warning: include(): Failed opening 'pop/set.php' for inclusion (include_path='.:/opt/php-5.6.40-3/data/pear') in /home/lstg2/xn--u9j8az97u2geix5agvaw98hd80a.tokyo/public_html/pop/index.php on line 2