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2.シャンプーの種類

シャンプーは、いったい何種類あるの?

「自分に合ったシャンプーを選びたい」「でも、種類が多すぎて、どれが良いのかわからない」。毎日のヘアケアに欠かす事のできないシャンプー。 当然、自分の頭皮や髪に合ったものを使いたいですよね。しかし、現在は男女ともにたくさんの種類のシャンプーがあるので、どれにすれば良いのか迷ってしまいます。しかし、シャンプーは大きく分類すると、わずか3種類しかありません。

シャンプーは洗浄成分によって3種類に分類できる

たくさんの種類が販売されているシャンプーですが、配合されている洗浄成分(界面活性剤)によって次の3つに分ける事ができます。①アミノ酸系シャンプー、②石鹸系シャンプー、③高級アルコール系シャンプー。以下、それぞれのシャンプーのメリットとデメリットを解説します。

種類別シャンプーのメリットとデメリット

①アミノ酸系シャンプー:アミノ酸系シャンプーは、比較的新しく、肌にやさしい洗浄剤と注目されているシャンプーです。また美容室などのサロンや、頭皮ケアを考えるシャンプーに多いタイプです。
アミノ酸系シャンプーのメリット:アミノ酸は人の体を作っているたんぱく質の主成分なので、低刺激で髪や頭皮に優しいというのが一番のメリットです。そのため、大人だけでなく、小さな子供にも使う事ができます。また、刺激が少ないという事から、抜け毛や薄毛で悩む人にもおすすめです。アミノ酸系シャンプーは皮脂を落としすぎる事がなく、洗い上がりがしっとりします。髪がごわついたり乾燥する人の髪にもぴったりです。さらにヘアカラーや白髪染めをしている人なら、色落ちを防ぐためにもアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
アミノ酸系シャンプーのデメリット:一般的なシャンプーと比べると、泡立ちや洗浄力が弱めになっています。皮脂が多い人や汚れをしっかり落としたいという人には向いていないかも知れません。また、アミノ酸系界面活性剤は原価が高くつきます。そのため、比例して商品の価格も高くなってしまいがちです。逆にいうと、すごく安いのにアミノ酸系シャンプーと謳っている商品は、アミノ酸系界面活性剤以外の成分のほうを多く配合しているのでは?と疑っても良いかも知れません。

②石鹸系シャンプー:石鹸系シャンプーは、昔からある石鹸をベースとしたシャンプーで、自然志向の方から絶大な信頼を寄せられています。
石鹸系シャンプーのメリット:泡立ちが良くて洗浄力も強めなので、汚れや皮脂をしっかり落としてくれ、洗い上がりがさっぱりとします。天然成分を原料としているので分解性が高く、環境に優しいのも特徴です。
石鹸系シャンプーのデメリット:洗浄力が強く毛穴の汚れをしっかり落としてくれますが、その反面、必要な皮脂まで落とし過ぎてしまう可能性もあります。頭皮が乾燥しがちな人は、向いていないかも知れません。また、石鹸成分はアルカリ性なので、洗い上がりがキシキシしたり、ごわついたりする事もあります。

③高級アルコール系シャンプー:高級アルコール系のシャンプーは、市販されている大部分のシャンプーです。特に、大手メーカーが販売しているシャンプーはこのタイプです。
高級アルコール系シャンプーのメリット:泡立ちが良く洗浄力も強いので、整髪剤などもしっかりと落としてくれ、洗い上がりがすっきりします。界面活性剤の成分の原価が比較的安いので、商品も安価で購入する事ができるのも嬉しい点です。さらに、ドラッグストアやスーパーなど、どこでも入手できるのも便利な点です。
高級アルコール系シャンプーのデメリット:洗浄力が強いので、髪や頭皮に対する刺激が強いのが一番のデメリットです。乾燥肌やアトピー性皮膚炎など、敏感肌の人にとっては、皮膚炎やフケの発生、抜け毛の原因になる可能性もあります。

【参考文献】
「アスパイラル」
「Beauty Air」
「ヘアラボmagazine」

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